アドアフィとはお金を使ってアフィリエイトをする手法です。
SEOとは違い即効性とリターンが大きいのが魅力的なのですが、その反面失敗すればお金を消費してしまうだけというリスクも潜んでいます。
アドアフィとは
「アド」とは「広告」のことです。
広告の出せる「媒体」に広告を配信して商品を紹介して報酬を獲得する手法を「アドアフィリエイト」つまりアドアフィと言います。
SEOとアドアフィの違い
一番の大きな違いは、SEO=費用少ない(レンタルサーバー、ドメイン)ことですが、
アドアフィは記事を媒体に出すための広告費がかかりるところです。
またSEOは、商品購入意欲のあるユーザーの検索で上位表示されるためにキーワードを効果的に記事入れます。
対してアドアフィは、元々購入意欲の無いユーザーに購入してもらうよう、商品の良さをしっかり伝える必要があります。
そのためSEOとは表現などがかなり変わってきます。
アドアフィで出せる媒体
アドアフィで広告を出せる媒体は実はたくさんあります。
その媒体とは、
- Yahoo!
- Google&YouTube
- Facebook&Instagram
- LINE
- Gunosy
- SmartNews
- TikTok&BuzzVideo&TopBuzz
- 各アドネットワーク
などがあります。
ただし、この中には法人しか出稿できない媒体もありますし、個人でも出稿できますが50万円の前金入金など必要な媒体もあります。
ただこの中でもGoogleとFacebookだけは誰でも、かつ低予算で出稿できる数少ない媒体です。
しかも海外企業ということもあり、出稿費用は不課税なのも魅力的です。
アドアフィのメリット
それは即効性とリターンの大きさです。
SEOなら1ヶ月30万円の報酬があれば大成功と言えます。
ただしそのようなサイトに成長させるためには3ヶ月以上はかかってしまいます。
でもアドアフィなら、広告を配信した当日から利益を出すことができます。
しかも1ヶ月の利益が100万円以上出すこともそう難しくはありません。
ちなみに下の画像は、私が今の会社で出している実績です。
2020年2月1〜15日の売上額が935万円になっています。
これは、某ASPの1つの案件だけの売上です。
ちなみに利益率は30%程度なので、約600万円の広告費を払っていることになります。
アドアフィのデメリット
それは必ず成功できるわけじゃないことです。
アドアフィは基本的に、配信している広告をクリックされるたびに費用が発生します。
そのため記事が良くないとクリックされるだけで商品購入はされず、費用だけがかさんでいきます。
どれだけ自分が良い記事を書いたと思っても「ユーザーにとって良い記事」でなければ無駄になります。
ユーザーが満足する記事を書くためには、徹底的なリサーチとペルソナ設定が大切ですし、ライティングの技術も重要です。
これを失敗すると全く売れず広告費だけが発生して、数万円〜数十万円の損失を出してしまうことも少なくありません。
アドアフィの失敗と成功
アドアフィは非常に魅力がありますが、同時に罠も多いです。
実際、私もこの業界に入って、何社も撤退や倒産している会社を見てきました。
実は私も今の会社で3ヶ月間、利益ほぼゼロで人件費分マイナスという時期もありました。
自分よがりな記事を書き続けて、ユーザーの気持ちを理解していなかったことで全く売れませんでした。
焦って記事を書き続けても、ユーザーの気持ちを無視した記事は売れるはずもなく典型的な失敗だったんです。
それでもアドアフィを続けてこれたのは、一発当ててすぐに損失を取り戻したからです。
ギャンブルのように運で取り戻せたのではありません。
アドアフィには成功できるロジックが確かにあり、それに則って実践しただけです。
ロジカルに記事を書くことができれば、ロジカルに稼ぐことが出来ることを身を以て体感しました。
これがアドアフィの魅力であり、罠でもあるところです。
まとめ
いかがでしたか?
アドアフィの魅力と罠、私の実体験も書かせていただきました。
私の場合は、アドアフィの会社のため利益も損失も規模が大きいですが、個人でやる場合には自分でコントロールできます。
特にFacebookは1日の予算を110円から設定できるので、少額で始めることができます。
しかも、かなり精度が高いため狙ったユーザーだけに広告を出せることも魅力的で、利益が出しやすい媒体です。
後日、誰でも簡単に配信できるFacebook広告のことも紹介していこうと思います。
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