今回はエックスサーバーでWordpressをインストールする方法を紹介します。
すでにエックスサーバーのプラン契約と独自ドメインの取得が完了している前提でお話しします。
もしまだなら別の記事も参考にしてみてください。
ドメイン設定
ドメインとはネット上の住所のようなもので、Wordpressは建物のようなものです。
ドメインという住所が無ければWordpressという建物は建ちません。
なのでレンタルサーバーで最初に行うのはドメイン設定になります。
まずはXserverアカウントでログインしてください。
ログインできたらサーバー管理画面に移動します。
次にドメイン設定をクリックしてください。
すでに設定済みのドメインの一覧が出てきます。
ドメイン設定追加タブをクリックして追加していきます。
ドメイン名にエックスサーバーに紐付け予定のドメインを入力し、確認画面へ進むをクリックします。
確認画面に移行し、下の方に「追加する」ボタンが表示されるのでクリックします。
追加されたら↓のような画面になります。
この時点では、まだドメインはネット上の住所になっていません。
試しにURLをクリックしてみると
という表示になってしまいます。
再度、ドメイン一覧画面に戻るとまだ『反映待ち』と表示されています。
これは住所をネットに反映させるために登記しているようなものです。
反映が終わると『反映待ち』は消え、ドメインがネット上で使用できる状態になっています。
ドメインの追加が完了したら次はSSL設定をします。
SSL設定
SSL設定とは、サイトのセキュリティを強化して、サイトの改ざんなどを防ぐための暗号化通信のことです。
言ってみれば、Wordpressという建物や、遊びに来た人たちをを守るためのセキュリティです。
これは非常に重要で、SEO的にも設定は必須です。必ず設定するようにしましょう。
まずはサーバーパネルからSSL設定をクリックします。
SSL設定したいドメインの右にある『選択する』をクリックします。
独自SSL設定追加タブをクリックします。
そのまま『確認画面へ進む』ボタンをクリックします。
プルダウンは表示されているもの以外出てきません。
またCSR情報についてはチェックしないようにしてください。
そのまま『追加する』ボタンをクリックしてください。
下記のような取得中の表示が出てきます。
数十秒〜1分程度で終わるので、取得申請中は何もせずに放置してください。
取得申請が終わるとSSL設定の追加は終了です。戻るボタンで戻ってください。
ドメイン追加時と同じで『反映待ち』となっております。
反映には数十分〜1時間くらい時間がかかります。
『反映待ち』の表示がなくなればSSL設定は完了です。
ドメイン追加、SSL設定ができたら次は、追加したドメインにWordpressをインストールします。
WordPressのインストール
いよいよWordpressのインストールになりますが、専門知識や技術は不要です。
サーバーパネルのWordpress簡単インストールをクリックしてください。
ドメイン一覧からWordpressをインストールするドメインを選択します。
そのままWordpressインストールタブをクリックします。
ブログ名は適当にドメイン名などで大丈夫です。Wordpressでいつでも変更することができます。
ユーザー名、パスワードはWordpressにログインする際のもので、メールアドレスはWordpress内で管理者のアドレスです。
エックスサーバー の登録情報と違っても全く問題ありません。
確認画面へ進むボタンをクリックします。
入力内容に問題がなければ『インストールする』をクリックします。
インストールが完了したら下の画面になります。
管理者画面URLをクリックして、Wordpressのログイン画面を開きます。
※ここから下の作業は全て、どのレンタルサーバーでも共通の作業内容です。
インストール時に設定したユーザー名とパスワードを入力してログインします。
ログインするとWordpress管理画面のトップであるダッシュボードが表示されます。
画面左上のサイト名にマウスオンしてサイト表示をクリックします。
Hello world!が表示されます。これはWordpressインストール時に勝手に作成される記事ページです。
これが表示されれば作成したサイトが、正しくネット上に公開されていることになります。
WordPressのhttps化
ただしこのままではサイトのSSL化が完了していませんので設定していきます。
ブラウザの戻るボタンで戻り、設定メニューの一般をクリックします。
まずはサイトアドレスのURLを『http://』→『https://』に変更します。
画面最下部の変更を保存をクリックします。
「設定を保存しました」のメニューが出たら、再び画面左上からサイトを表示します。
このとき表示されるHello world!記事のURL欄に鍵マークがついていればSSL設定(https化)は完了です。
ブラウザで画面を戻します。
今度はWordpressアドレスの方も『http://』→『https://』にして、変更を保存します。
すると再度ログインを求められるのでログインすればWordpressの管理画面もSSL設定(https化)が完了です。
まとめ
ここまでの作業でセキュリティ対策がされたWordpressの雛形が完成します。
あとはオシャレなテーマにしたり、便利なプラグインを入れたりして自由にカスタマイズするだけで立派なサイトになります。
WordPressでサイトを作成するのって、思ったほど難しくないんですよね。
もし自分でサイトを作成したいなと思ってる方は是非参考にしてみてください。
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